宿泊料金の表示の見分け方。税・手数料・宿泊税はどこまで含むか
料金の横に、税込か、手数料が別かを探します。書かれていないときは、最終の確認画面の合計で確かめます。
結論:確認する3か所
- 1. 税の表示税込か、税別か税込かどうかが書かれていない表示がある
- 2. 手数料サービス料などが別になっていないか最初の画面の金額に含まれない場合がある
- 3. 宿泊税予約の金額に含まれるか、現地で払うか旅行代金とは別に、フロントで払う場合がある

観光庁のガイドラインの考え方
観光庁の「オンライン旅行取引の表示等に関するガイドライン」(平成27年6月)に、宿泊代金の表示の考え方があります。
- 選択画面で宿泊代金だけを示し、最終の確認画面で初めて総額を示す方法は、適当ではないとされています。総額と誤解されるおそれがあるためです。
- 当初から、総額を表示する方法が望ましいとされています。
- 当初の画面で宿泊代金だけを示すときは、加算される税と手数料を、続けて示す必要があるとされています。「税及び手数料(サービス料)別」などの書き方が、例に挙がっています。
税込かどうか
消費者庁のQ&Aは、税込かどうかを示さずに税抜の価格だけを表示すると、税込と誤認されるおそれがあると書いています。
宿泊税
東京都は、宿泊税を、ホテルや旅館のフロントで、旅行代金とは別に払う場合があると書いています。
| 確認する項目 | どこで見るか | 見落としやすい点 |
|---|---|---|
| 税込か、税別か | 料金の表示の近く | 表示がないときは、最終の確認画面で確かめる |
| サービス料などの手数料 | 料金の内訳、注意書き | 「別」「加算されます」の言葉を探す |
| 宿泊税 | プランの説明、注意書き | 現地払いの場合は、予約の金額に入っていない |
| 1人あたりか、1室あたりか | 料金の表示の近く | 人数を変えると、合計が変わる |
予約の前にできること
- 最終の確認画面の合計を、料金の表示と比べます。
- 現地で払うものが、書かれているかを確かめます。
この記事は、2026年10月29日に確認した観光庁・消費者庁・東京都主税局の公式ページをもとにしています。宿泊税の額は、自治体ごとに違います。この記事では、額は扱っていません。
この記事が向く人・向かない人
- 向く人:表示の料金に、税や宿泊税が含まれるかを見分けたい人。
- 向かない人:最安の宿を探したい人。この記事は料金の見方だけを扱います。
出典と調べた日
- 国土交通省・観光庁の公式ページ(2026年10月29日)
- 消費者庁の公式ページ(2026年10月29日)
- 東京都主税局の公式ページ(2026年10月29日)